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知佳の美貌録「発達性障害」 人の感情が理解できない夫に振り回される人生

知佳の美貌録「発達性障害」

久美が2番目の女の子を身籠った時だった。

人の感情、ましてや家計のことなど理解しようもない夫は、連日現場に出かけてもうつろな目を宙に泳がせ、働こうともしない日々が続いた。

そうなってくると、いくら一人親方 兄に使われている身とはいえ給料は周囲と同様に払ってもらえない。

その、足らずまいを久美が何とかする毎日が続いた。

ある日、自転車で外出中に猛烈な腹痛に襲われ、慌てて産婦人科を訪れると、

「切迫流産寸前」と言われた。

「一体こんなになるまで、何をやってたんだ?」と医師に聞かれ、

「自転車に乗って駆けずり回っていた」と応えた。

即刻入院になった。

電話でそのことを夫に告げると、「ああ・・・・」と一言。

手ぶらで病院に顔を出してくれ、ものの数分後には姿を消していた。

翌日から見まいに来てくれたのは夫の友人の男性だった。

3週間の入院中、休むことなく その友人の男性は見舞いに来た。

その間、夫は一度として顔を出してくれたことはない。

「今日も来られてたんですね。久美さんは、本当に幸せ者ね」

出会うたびに看護婦さんから、にこやかにこう告げられる。

〈 なんでこの人、毎日来るんだろう 〉

久美の、偽らざる想いだった。

退院の日、夫に電話で「帰る」と告げると、

いつものごとく「ああ・・・」と

いつ来てくれるんだろうと、やきもきしながら玄関で待つ

玄関で見送りをしてくれる病院関係者の前に、夫がノソリと現れた。

相変わらずの時間感覚のなさだった。

仕方なさそうに、手荷物を持ってくれる夫。

待たされた看護師さんから声がかかった。

「久美ちゃん、大変だったわね。ところで今日はご主人来られないの?」と、

今更言い訳もしようがない。

「この人が主人で、いつも来てくれてたのは夫の友人です」と伝えた。

〈 言ってはまずいこと、口走った 〉病院関係者は固まってしまった。

なのに、夫は全くもって意に介しない。




その子が大きくなって、

友達の家によく遊びに行くようになった。

珍しい苗字でもあり、遊びに行く家のご主人が、たまたま夫と現場が一緒になったこともあって、自宅にあいさつに来てくれた。

玄関で、その説明の最中、隣の部屋にいるにもかかわらず、夫は顔を出そうともしなかった。

「現場で一緒だという〇〇さんが来られてるよ」と告げても、

「ああ・・・」というだけで、一向に玄関に出て雇用ともしない夫。

「時にはみなさんで遊びに来てください」と言い残し、

その同業者の男性は帰っていった。

数日後、今度は電話で「遊びに来て」と、

子供は行く気満々だったため、送ってくれるよう夫に頼むと、

例のごとく「ああ・・・」と

一応連れて行ってはくれた。

けど、帰ってきたのは往復の時間を除けば、

訪問先の玄関で数分過ごしただけで帰ったことが分かった。

その時の、妙な対応に心配し、手土産持参で来てくれる子供の友達の、

夫の現場仲間である男性。

対応は、相変わらず久美が行い、

夫は隣の部屋にいるにはいても、声をかけることも、顔を出すこともしなかった。

恐らく病院や、玄関先で他人の男性と逢い、楽しそうに話し込んでいることを、快く思っていなかったと思うが、

顔や表情には全く出してくれなかった。

妻の意思はもちろんのこと、子供の意思も、ましてや周囲の人々の意思すら伝わらない夫。

このころから久美の中に、諦めが生じ始めていた。

そこには野生の本能だけがかろうじて生きる「低知能発達性障害」の世界があることを久美は、

ずっと後になって知ることになる。


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テーマ : 女衒の家に生まれ・・・ 高原ホテル
ジャンル : アダルト

疑惑 人妻おカネのモンペや腰巻に執着し始めた庄衛門は

腰巻き男と女の、このようなふしだらな行為を許せる風潮では、当時はなかった。

入沢村でなくとも、男女が並んで歩いただけで厳しくとがめられた時代だった。

それ故、気持ちを伝える手段と言えば、

何かをそれとなく届けるとか、

周囲の目に触れるか触れないかの瀬戸際のところで、

相手にだけわかるよう晒すしかなかった。

おカネと庄衛門はこれを、村の若い連中が行うように秘かに行った。

妙な話だが、当時は排泄行為を、今のように完全密閉の空間で行う習慣を貧乏屋では行えなかった。

潜むように物陰に隠れて、女はしゃがむ以外になかった。

男は堂々と道端に放出するのが普通だった。

だがそれは、気になる相手からみれば、

まだ温もりのある間に嗅ぎに行き、

手で触れることが出来たなら、

「オラのために・・・」

気持ちが伝わるのである。

そこで庄衛門は、決まった場所で決まったように放出した。

それを見たおカネは、それとなく物陰に忍び込み、しゃがむのである。

その距離が次第に縮まったのは言うまでもない。

ある日庄衛門は、おカネが用を済ませて立ち上がった瞬間を見計らって、

素知らぬ顔で近づき、

湯気の上がる地面にしゃがみこんで、

今放出し終わったおカネを見上げた。

おカネは慌てた。

なにしろ、モンペの前ひもは後ろに廻して最初から結んであってよかったものの

前で結んでいた紐をほどいて、尻をまくっていたからたまらない。

焦るあまり、たくし上げようと試みたモンペの後ろが、

豊かな臀部に引っかかり、

まだシズクの垂れるアレを覆い隠せなかった。

庄衛門はそれを見逃さなかった。

「おいっ、まだシズクが垂れとるぞ!」

こういったかと思うと、

おカネの背をポンと押した。

前のめりで倒れた拍子に、おカネは四つん這いでアレを庄衛門に晒す格好になってしまった。

「どれどれ、しょうのない奴だ」

再びしゃがみこんだ庄衛門は、ぺろりとおカネのシズクを舐めとってしまった。

しまったという思いがおカネに沸き起こった。

〈 他人じゃなくなってしまう 〉

夫の甚六に知れたら・・・

そう考えただけで胆が冷えた。

地面に崩れ落ちるようにおカネは身を投げ出し、

必死で胸を押さえた。

この状態から庄衛門に押さえ込まれ、胸を開けられ、吸われたりすれば

拒絶しきる自信がなかったからである。

「恥ずかしいシルまで舐めとられた気がした・・・」

相手を、横目でにらみながらジリジリと地面を這いずって逃げようとした。

「えらい匂いがしたぞ。どうれ、儂もひとつ」

おもむろに庄衛門は前を開くと、

すっかりそそり立ってしまったアレを取り出し、

おカネの放った痕に向かって放出の姿勢をとった。

微妙な時間が流れた。

庄衛門の、充血しきったソレからは

放出しようにも路が開かなかった。

反り返りながら、懸命に力む庄衛門。

だが、滴の一滴も その先端方出てこない。

豪快な、そのさまを見せ付ければおカネも納得しやすまいか、

その考えが甘かった。

ただでさえ、おカネ欲しさに充血し放出を妨げているのに、

その狙うアレから滲み出たシルを舐めてしまっていた。

前を開く直前に褌の端で我慢汁を拭い取り、

何の変哲もないソレを晒し、力みに合わせ腰を振る

妙な格好をするだけになってしまっていた。

「おいっ、おカネ。手伝って・・・」

言いかけて脇を見ると

おカネの姿は消えていた。

おカネはおカネで、甚六に見つかってはと

懸命に水場に向かって走っていた。

「見つかる前に洗い流せねば・・・」

庄衛門の唾液で間違いが起こってしまう。

生まれて初めて男の愛撫というものを、まさかの庄衛門から受けてしまっていた。

それも、庄衛門のやることなすことに、

すっかり我を忘れシルが垂れるほどになっていたソレにである。

混乱する頭を冷やすには、

ソレごと谷川に冷水で冷やし、清める以外に方法がなかった。

尻を隠すべきモンペは後ろを開け放ったまま、転がるように走っていた。

地面にシルの一滴も垂らすまいと、前を掌で押さえつつ走った。

「庄屋が・・・庄衛門さんが・・・」

押さえた掌に生暖かいシズクが溜まるのが分かった。

「どうにか・・・せんと・・・」

しゃがみこみ、指を挿し込んでは溜まったのもを掻き出して、誰にも、殊に庄衛門に見つからぬよう秘かに枯草の柔らかい部分を使って拭い取った。

なんとか乾いたと思いきや、また立ち上がって走った。

「あんた・・・オラ・・・悪いことした」

水辺に辿り着くと、

モンペを脱ぎ捨てて水に入り、下半身を洗った。

すっかり下腹部が冷え切って、

どんなに指を挿し込んで掻き出そうとしても

ヌルミすら感じなくなるまで探った。

すっかり擦れて血が滲むほどに擦り洗った。

それを覗き見ていた庄衛門には、

おカネが庄衛門のいきり立つものを、実は欲しくて、

治まりが付かず、

指を使って感情を押し殺そうとしているように映った。

透き通るような谷川の水の中で、

すっかり上気したソレに指を挿し込んで、しゃくりあげる腰を空いた掌で抑えつつ鎮め

自身の指で興奮が治まるまで掻き回している。

そう感じた。

おカネ自身、なにがなんだかわからないまま、とにかく洗い清めた。

それでも、自宅に帰り着き、甚六と向かい合わせに坐して食事のもてなしをするときなど、

庄衛門の臭いを甚六に嗅ぎつけられはすまいかと冷や汗が出た。

正座でもしようものなら、

踵が嬲ったソレに食い込む。

すると再び庄衛門の舌の、唇の感触が甦って濡れた。

甚六の手前、もてなしが忙しく、正座もできないという風に装いはしたが・・・

〈 オラを欲しがってた。押さえ込まれる 〉

これまでのように、気安く近寄れば、きっと犯される。

そう思う先から濡れた。

「あん人も、オラのこと・・・だのにオラは・・・どうしたらええだか」

腰巻のその部分は、もう危ういほどに湿っていた。

モンペを通して、腰巻の中が危うい状態になっていることを、

甚六に悟られはすまいかとヒヤヒヤしながら給仕を済ませた。

庄衛門から逃げ延びながら、いつのまにか身体が庄衛門を受け入れようと蠢いていることに気づいた。

甚六は食事を終えると昼間の疲れが出たのか、

その場で横になり、鼾をかき始めた。

その隙に、おカネは外に出て裏に回り、モンペを下にずらし腰巻を脱いだ。

替えの腰巻を履くまでの間、モンペに下はスッポンポンだが、

腰巻の濡れがモンペを通して透けて見えるのは何としても避けたかった。

汚れた腰巻は何気ないように汚れ物と一緒に洗い場に置いておいた。

この様子を、裏の竹やぶの中から、眼を光らせ盗み見るものがいた。

その翌日からだった。

モンペや腰巻を干しておくと、

肝心な部分に何かが付着して黄ばみ、ゴワゴワになってしまっている。

ぶっかけだった。

おカネの奥深く、渾身の思いを注ぎ込みたくて、

実は、治まりが付かなくなった庄衛門はおカネの自宅付近を連日うろついたのだが、

どうにも同意を得て押さえ込む手段と言おうか、

突破口が見当たらなかった。

だが目の前には、熟れきった人妻が立ち働いている。

板壁の隙間から覗き見ては、己の分身を擦った。

秘かに貢物を置いて「逢に来た」の合図代わりとし、立ち去ることも忘れなかった。

そうこうして見つけたおカネの、大切なまだ洗わない下着に向かって鼻面を突き付け、

胸いっぱいに香りを吸い込んだ。

吐き気がするほど肉体はおカネを欲し、その興奮ゆえの血圧上昇で後頭部が傷み、行き場を失った皺袋から飛び出せない胤の圧が前立腺を圧迫し、下腹部にも鈍痛が走る。

「あのアマめが・・・」

己のもとに屈しようとしないおカネに、焦がれるゆえの憎しみが増していく。

咄嗟に思いついたのが、ぶっかけだった。

せめて分身に向かって放出でもせねば、気が治まらなくなっていた。

このことに気が付かないおカネは、ひょっとすると付着したままの下着を、

それともとうに知っていて、秘かに身に着け楽しんでくれるかもしれないとも思った。

もしも知ったうえで身に着けてくれ、身悶えてくれることさえ分かれば、

それこそ真の気持ちを、秘かに推し量れる、またとない手段だと思ってしまい、ありったけぶっかけようとした。

たまりにたまった胤は、自身の力で寸止めすることなどできないほど勢いよく飛び出しきった。

射出の瞬間、全身に鳥肌が立つほどゾッとするような快感が駆け巡った。

「ふふっ、この勢いのあるモノをアソコが受け入れたなら、間違いなく惑乱するはず」

妄想の中で、おカネが何度も欲しがり、よがり声をあげしがみつく。

「ええ具合なアレじゃった。儂のを挿し込むとキツキツじゃった風に見えたでのう」

やっとのことで萎えたオノレをズボンの、褌の中にしまった。

帰り際、おカネの家の、いつもの庭先で、おカネがかつて喜んだ臭い付けを試みると、膀胱が空になるほど放出できた。

庄衛門の頭上に幸運が、一気に舞い降り、おカネと間もなく結ばれるような気がしてならなかった。

初手は妙だな、〈 ひょっとしたら月のものでも着いていたことがくがわからず洗濯を 〉、が、どんなに考えても思い当たるふしがなかったし、生まれてこの方見たことも聞いたこともなかったので頓着しなかった。

貧乏暇なしというが、のんびり洗濯をしている暇などない。

洗いあげたはずの腰巻の、アソコに触れる部分が妙に、多少ゴワゴワするけれど、〈 生地が傷んでいたところに太陽さんの照り返しが当たったものだから 〉そう思って、おカネはそのままの状態でいつもの通り身に着けた。

働き出すと、もうその忙しさに気が紛れてしまったが、その間にもアソコは汗蒸し、じんわりとゴワゴワがその汗様のモノで元の射出された時の形に戻り始め、おカネの女のオンナの部分を刺激し始めていた。

身に着けて働き出し、おおよそ小半時も過ぎたころ、妙にアソコが火照り、湿るのに気がした。

それに加え、胸元からなにやら人恋しい臭いが立ち上って鼻腔をついた。

その匂いをかすかに感じるたびに、風邪を引いたわけでもあるまいに頬が火照った。

そして、何位に反応してか、しっとりと、さらに一層アソコが潤みを帯び始めている。

おカネの放ったシルの刺激に耐えかね、庄衛門が洗濯を終え干していたおカネの下着に残していった胤に、おカネのオンナが反応し始めているとは・・・おカネこそ、どこか懐かしい香りだと感じてはいたが、さすがにそれが庄衛門の胤だとは思い浮かばなかった。

甚六から日頃、お情けを受けていなかったから、胤の、卑猥な気持ちにさせられた時に滲み出るシルとの混合臭いをすっかり忘れ、己の身体の、男への変化に気づかなかったのである。

庄衛門が秘かに忍び込んで、おカネに向かってまぐわいたい合図を、胤を擦り付けるという卑怯な手段でよこした。それが秘かにおカネの下腹部付近を通して実を結んだのである。

おカネは、甚六に気づかれないよう作業の合間に、付近の野で手に入れた柔らかそうな枯草を使って、用を足すように見せかけながら、とにかくこまめにシメリを拭き取った。

「オラとしたことが、漆にでもかぶれたか・・・」

恥ずかしさでいっぱいになった。

「あぁイライラする、妙な臭いに乳まで張りよるわ」

さては先だって冷水につかりながら、指で擦りすぎたんではあるまいかと、しゃがんだ時に中を覗き見たりもした。

「あれ嫌だ。拭いたばかりというに、まだ出てきよる」

だがそれが、甚六の、何とも言えない不可解な行動で、その原因を知ることになる。

いつぞや、秋野法然まつりの宿になった、あの家の奥の間で呆れたことにまぐわい合っていた男女から発散されていた臭い・・・

それが今、女房のおカネの身体から発せられている。

ねめつけるように甚六はおカネの御居処を見て回った。

寝床に入ってからも、時々布団を持ち上げて、中から香り来る臭いのもとを探った。

そうしてとうとう、ある夜のこと、甚六がたまりかね

おカネの臭いがする部分に手を伸ばしてきたのである。

その時になって初めて、おカネはゴワゴワしていたものが何か、思いついたが、知らん顔でその場は通した。

添い遂げて初めて、我が女房のソレの様子がすっかり変わり果てていることに気づいた甚六。

下手に疑えば、せっかく嫁いできてくれた女房を手元から解き放つことにもなると、

己の中に沸き起こる悩乱に、わざと背を向け、素知らぬ顔をする哀れな甚六は、

ここで我妻を取り戻さねばという焦りから、尚更のこと委縮してしまっていた。

寝ぼけた拍子に触ったように見せかける甚六だったが、身に覚えのあるおカネは、それだけで身体を固くしてその場から逃げようとし、寝返りを打って夫に背を向けた。

夫婦は、息をひそめ背を向けながら夜の明けるのを待つようになっていった。

本人は気づかないようなふりをしていようとも、

庄衛門がおカネの衣服に浸み込ませたゴワゴワするものから発散される淫臭いという、

下腹部がもたらす温もりとシルで溶け出し、開いた胸元から立ち上る、或いはシル同士が交じり合い醸し出す粘りというものの刺激に

女としての本能からか、たとえそれが洗濯物に付着させただけの胤であっても性で感じてしまい、焦がれた男に対し、その懐かしさのあまり、身体の芯からごく自然に潤みが生じているのは確かだったからであった。



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tag : 腰巻 ぶっかけ

疑惑 庄衛門の言付け

慶事は今では主に地区の公民館で行うのが普通になっているが、

この時代の、ましてや入沢村などという、ひとも通わぬ僻地に公民館などありようもない。

従って順番制によって祭りごとの宿番を務める以外、慶事 ことに寄り合いは仲間内の中で最も権力を持った家で行った。

足立家か長嶋家がそれにあたる。

何かにつけて席順は、上席に庄屋が座り、順次上役から席を詰め、端役などは座敷に入りきれなくて隣の板の間に坐することになっていた。

双方の庄屋の家は、それだけに豪勢で広々としており、門をくぐる前に既に端役などは射竦んでしまい、発言すらまともにできなかった。

それ故に、決まりごとはただ淡々と上座の控え役が庄屋の意に沿ってあらかじめ書き付けて置き、その書付を読み上げるのが常だった。

決まりごとの中の主なものに道普請や草刈、催事の日付などがあったが、あれほど忌み嫌うまぐわいや夜這いなどについては一切触れていない。

全てがこれ、きれいごとで済ませようとしていた。

従って常日頃、その寄り合いで決まった条項の履行が正しく行われているか、確かめて回るのは庄屋の役目となっていた。

誰もがよほどのことでもない限り、寄り付こうともしない甚六の家に、足立庄衛門はよく顔を出した。

顔を出しては、女房のおカネをからかった。

一言二言、寄り合いで決まった事柄を口にし、作法通り確認を取る。

庄屋の家に招かれ、上座の、睨め付けるような視線の中、決まり事を聞いて戻ってくる甚六は、その文言の一行文すら覚えてこれなかった。

極まりが悪くなった甚六は、それがどんな深夜帯であろうと、おカネが止めるのも聞かず鎌や鉈・鋸を持って血相を変え家を出て、心が休まるまでそれを振るった。

そんなことだから、おカネにすれば庄衛門の来訪は心強かったことは間違いない。

ただ、決まり事を一通り話し終わってその後、自然とシモの話に及び行くのが、何とも言い難かった。

普段は鳥や獣、木々や草花と会話を交わす以外、何の楽しみもない過疎の村で、隣の誰某がこのような卑猥なことをこっそりやっているなどと話を持ち掛けられると、顔はそっぽを向いていても耳を攲ててしまっていた。

気が付けば、ツッと庄衛門の手が伸び、おカネの大事なところを撫でているなどということも、一度や二度ではなかった。

思わず後づ去りするおカネに、屈託なく笑い飛ばし、股間をそれとわかるほど膨らませた状態で立ち去る庄衛門。

おカネは、茶の後始末をしながら、秘かに身を揉むしかなかった

なにしろ村から聞こえてくる噂話は、肝心な部分が真綿でくるんだような塩梅になっており、真のところは知りえなかったからであった。

「オラを気にかけてくださる」

卑猥なことであるにもかかわらず、むしろ良いほうに捉え、微笑ましく憎からず思ってしまうおカネがそこにいた。

甚六とおカネ夫婦の間に、滅多なことで営みなどない。

あるのは食べ物の心配と世間への愚痴ばかりだった。

たまに、ホッと一息ついてソニ気になりかけているというのに、

甚六は日ごろの疲れから後ろを向いて背を丸め、寝入ってしまっている。

とても淋しくて抱いてほしいなどと言い出せる雰囲気にはなれなかった。

野生動物の世界でもそうであるように、栄養も行き届かず、気持ちの中に何かに勝るゆとりすら持ち合わせていない甚六に、性の営みなどということは願っても無駄であった。

女房である前に、ひとりの女であることを忘れようと必死にもがく日々もあった。

庄衛門のソレは、物足りなさを必死に忍んでいたおカネにとって、むしろありがたい行為と言えた。

久しく忘れていた、芯部の熱くなる想いをおカネは楽しんだ。

こうしておカネは、遠間に庄衛門の姿を見届けると、相手がたとえ気づいてくれなくても、頭を下げ、姿が視界から消えるまで見送るように、自然になっていった。

「オラを見てた。また前を膨らませて・・・ フフッ」

庄衛門も、気づかないフリをしていながら実のところ、その姿がおカネの視線から外れるか外れないかの瀬戸際で、おもむろに豪快に野に向かって放つことをやってくれたりもした。

「アッ、あんなとこで・・・」

見ているうちにおカネの方ももよおして、しゃがみこんだりもした。

立ち去ろうとするおカネ、

すると、踵を返した庄衛門がおカネのシルシに引き寄せられるように、その痕を確かめに来る。

地面に伏せ、臭いや味を確かめる庄衛門。

物陰からこれを覗き見るおカネ。

ふたりだけに通じる秘密、全身が火照るような想いを、おカネは自身の中で楽しんだ。

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知佳の美貌録「人生相談」 生活保護一歩手前の苦悩を語る

知佳の美貌録「人生相談」

年度末の会計報告書提出期限が迫ると

久美たちの生活は

それこそ缶詰め状態で支配人室に籠ることが多くなった。

ホテルでは、ふたりについて様々なうわさが飛び交った。

連日、徹夜して資料を作り

朝方4時頃になって麓の自宅に来るまで送り届けてもらう。

懸命に家事をこなし

9時前には待っていてくれた車で再び山に登る。

噂にならないほうがおかしいような生活を送っていながら、

支配人との関係は仕事上以上に進まなかった。

支配人はもともと地元の人間ではなく、

どちらかと言えば高級優遇につられ

全国を飛び回るタイプ

自分の汚点は決して口にしない潔癖の人。

それに比べ、ボイラーマンの町議は

時に周囲から相談され

解決に至らなかった問題や、

夫婦間の悩みなどを、心を開いて語ってくれた。

共通の思い出話もできた。

しっかりと地元に根付いた人だった。

連日不眠不休で働いているにもかかわらず

家計は火の車で、夫は現状を正面から見ようともしない。

その、行き場のない気持ちを町議として相談に乗ってくれた。

住む町が違うので、生活保護について手を貸すようなことはなかったが、

久美の、家庭や親戚・父母との関係について愚痴を聞いてくれた。

それらすべてが、久美が稼ぎ出すお金と

懸命に身体を酷使する。 それをあてにして遊び暮らしていたからだった。

例えば、不眠不休で働いて帰ってきた久美に、

夫の実家から痴呆が進んで、しかも癌を患って入院せざるを得なくなった義父の、

看病をしてほしいと言ってきたこと。

自分たちは仕事が終われば、例えば飲酒運転で捕まった時のような

宴会じみたことを連日繰り返していながら、

病院への見舞いに行こうとすらしなく、

それを、独楽鼠のように動き回る久美に押し付け、平然としていた。

どんなに雨が降ろうが、雪の日であろうが、

久美は自転車で駆け回ってこれをこなした。

そんな愚痴を、ボイラーマンの篠原は真剣に聞いてくれた。

肉体的にも、精神的にも疲れると、

久美は地下のボイラー室に駆け込んで

置いてあるおんぼろの長椅子に並んで腰かけ

篠原にすがりながら休むようになっていった。

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知らず知らずのうちに、こんなことやってた。

彼と待ち合わせして、食事やお茶しながら、

出会って、二言三言言葉を交わした直後から

決まってスマホを取り出す。

あとはもう、

お互いそれぞれ、スマホに夢中

画面の向こうには

目の前にいる彼とは別の人物

知佳の場合

そのほとんどが別の彼

そして、食事やお茶が終わると

何事もなかったかのように、目の前の彼とエッチ

知佳だけかと思って

周囲を見回してみたら

ほとんどのカップル?

いや、すべてのカップルが大なり小なりそうだった。


必要もないと言われたらそれまでだけど、

自身を、異性に向かってもっとアピールしたくて

せっかく彼とデートしてるのに、

懸命にスマホいじってる知佳が、そこにいる。



友達っていうか

近い人たちがこんなこと言ってた

我が子に持たせる弁当作り

正直、疲れたって

毎回毎回、よその子に負けないようデザインを考えて

仕事も家計を助けたいと、めいっぱい頑張って

彼に気に入られるよう努力して・・・

そう言いながら、暇さえあれば彼女たちもこれだもん。

別に弁当なんて

ある程度栄養バランス取れてたら

冷凍食品だろうがなんだろうが

詰めておけば済むこと、

それを、デザインの出来不出来に神経をとがらす。

好きな男性と結ばれてできた、

大切な子供に向かって言えた義理じゃないと思う。

でも、彼女たちは

周囲の女性たちと何かに向かって張り合ってる。


これってただ単に自己主張の継続に疲れたってこと?

弁当作りはもちろんのこと

彼に対しても

家事全般を親から教わった記憶は皆無

だから、今更言葉にできないけどチョー苦手だった。

でも、エッチなら自然派で楽しくできる。

結婚して主婦業や、まして子育てなんかまっぴらだけど、

幅広く男性に気に入られ

エッチしたい・・・シンデレラのように輝いて、

だけなのかもしれない。


知佳がこんなこと言うの 変かな?

複数の男性を手玉に取って掛け持ちエッチし、

略奪婚しておいて

何を今更だね(笑)

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田舎なればこそ 一見平穏な一家の、見た目と実際のギャップ

妻41歳なのに息子21歳とくれば

必然的に考えられるのが

亭主となる男が男性として芽生える前に孕んだと思われること。

つまり、生まれ持っての発展家で

学生時代から相当の遊び好き?

その長男の顔立ちは

大人しめの祖父や父の面影が

長男には全く見当たらず

逆に殺された、仲裁に入った男には目鼻立ちなど似通った点があること。

長女が7歳だから、子供についても誰の子? と言いたくなる。

長男と長女の年齢差は14歳

とても計画出産とは考えられず

最初の子供は興味を抱いた歳にできちゃった

次の子供は、遊び過ぎて孕んだことに気が付かずと

誰でも気が付くはず。

知っているのは当人だけ。

近所でも評判のアホと書かれた犯人像は

マフラーを外した派手な車を乗り回しと書かれているが、

たかだか軽四 チンケな遊びに過ぎない。

つまり、気が弱すぎた亭主に

負けず嫌いで男関係が派手すぎた女房の構図

常日頃から男に言い寄られると断りきれない弱さを持っていて

それを問い詰められ喧嘩になったとき

よりによって一番疑われている男を疑われている当人が呼び寄せる。

なんとも言いようのないほど、知恵が回りかね、男にだらしない妻だったんでしょう。

こんなくだらない女のため

一生を棒に振って

150メートルもある橋脚から飛び降りは相当な度胸

首を切断された母親は

真面目だが自閉症気味の息子を

常日頃邪険に扱い

嫁を庇いすぎたんじゃないでしょうか?

とかく知恵が回らない農村部の人々

跡取りを設けるため

息子は知恵遅れと知っていて、適当な女とくっつけたのが、そもそもの間違い。

自閉症では夫としても、男としても役に立ちません。

ろくに稼ぎもしないし、何を言ってもまともな返事が返ってこない。

家計は財産を食いつぶし、繋ぎ止めるのが精いっぱい

それが余計に、他の男に走る原因になったんでしょうね。

みなさん、気を付けてくださいね。

そう

丁度この年齢層こそ

男狂いの頂点を迎える。

そんな時期なんです。

一緒に住む母親こそ、かつてその時期があったわけですから

やんわり忠告なりすべきだったんじゃないかと思います。

熟年女性を寝取るのはとても簡単

問題は、寝取ったあと面倒を何処までみれるかです。

このような事件に発展しないよう

欲しくなったら素人人妻などに手を出さないで、お金で解決できるデリなりソープなりで済ませておきましょう。

テーマ : 元ヤン知佳のイケイケ介護日記
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知佳の美貌録「ボイラー技士召喚」 地下室の彼の元へ

知佳の美貌録「ボイラー技士召喚」

高原ホテルは元々低温度ながら温泉がわき出ていたと聴いていた。

それが、久美が赴任してからというもの入浴はもとより

シャワーすらも使えない状態になっていた。

新設当初、ボタンを押せばボイラーが立ち上がりお湯が沸いた。

ところが、あまりに高地にあるホテルなものだから町や市の水道は引かれておらず、

自前で井戸を掘り、地下水をくみ上げて飲料水にしていた。

火山帯にある地下水は、当然硬水だった。

時がたつにつれて火山帯の鉱物が水道管に付着し、破損させ、

ボイラーはついに使えなくなった。

間に合わせのボーリングで地下水をくみ上げていて

当然高温水は噴き出して来ない。

必要な温水は家庭用の給湯機で沸かす程度が関の山の状態になっていた。

ホテルとしての対面は、当然保たれていなかった。

不衛生極まると、何度も警告を受けながら

遊興費欲しさに経営者はこれを無視し続けた。

破産管財人として久美が赴任し、

ホテルを運営する上で欠かすことのできない施設管理者を、

自身の責任において召喚した。

召喚したというのも

元居たボイラーマン

支配人がおばさん相手に不倫騒動を巻き起こした折に

批判的な態度を取ったがゆえに煙たく感じ、難癖をつけて解雇した経緯がある人だった。

「ボイラーはボタンひとつで勝手に湯が沸く」と、

経営者が金を惜しんでとってつけたような言い訳をした。

それに相乗りして首を切った経緯があった。

本来なら経営者の上に立つはずの町議

ホテル運営上、施設管理者は必須のはず。

それを軽んじられた。

彼にも意地があった。

そのことについてこのボイラーマン

素直に首を縦に振らなかった。

町議として、一刻も早くホテルに破産宣告を突き付け、倒産させる側に回ってしまっていたからである。

だが、このボイラーマンにも弱みがあった。

町議員ながら収入源を持たなかったことにある。

議員活動のため、頻繁に職場を離れ活動する必要がある。

つまり、時間から時間、職務に縛られていては議員活動ができなかったのである。

活動費はおろか、生活費にも事欠いていた。

その点ボイラーマンは、点検さえしっかりしていれば自動で動く。

「ちゃんと管理してくれたら、余った時間は好きに使っていいわよ。技師としての特別給も払います」

「一介の経理にそんなこと言われても・・・支配人や社長がうんと言わないだろう?」

「わたしが決めたことには、全員従ってもらいます。嫌ならここを辞めて出ていくだけです。第一、お風呂やシャワーが使えないホテルなんて、どこか他にありますか?」 

その一言で決まった。

ホテルを運営する地盤を有する町議ともなれば

抵当権は既に銀行を離れ、実質町が負担せざるをえないことは知っていた。

この状態で実質何処が管理しているか、熟知していた。彼女を裏から手を廻し招いたのも町議だったからである。

既に倒産後、この場所に建てるホテルの青図面も出来上がっていた。

優秀な事務局員が常駐さえしてくれれば実行できる段階にまで話は進んでいた。

その議題に、一番熱心だったのが、実をいうとこのボイラーマンである篠原自身だったのである。

運命の出会い

その日から、久美の地下室通いが始まった。

テーマ : 女衒の家に生まれ・・・ 高原ホテル
ジャンル : アダルト

tag : ボイラーマン 町議 地下室通い

知佳の美貌録「支配人の送迎」

知佳の美貌録「支配人の送迎

 客も寄り付かない廃屋寸前のホテル

そんなホテルでも倒産させるための書類整理は山ほどあった。

アルバイトの身でありながら

連日泊まり込みで書類整理に明け暮れた。

極秘書類を扱うからには一般事務職が使う部屋では支障をきたす。

書類整理の場所は、経営者でさえ許可なく立ち入ることのできない支配人室と決まっていた。

最初の経営者である豪農が芸者に入れあげた借金に

次に経営者となった会社のディーラーの裏帳簿

それら使途不明金を割り出すことが使命だった。

徹夜で書類整理に当たり

夜が白々と明けるころ、支配人の車で自宅に送り届けてもらうのが日課になっていた。

ホテルの従業員の中にも

あのおばさんのように

このような状態を久美と支配人が良い仲になっている勘違いするものまで現れが、

実際には、支配人室の中は

まるでゴミ箱をひっくり返したような紙屑の山ができ、

その中から必要な領収やレシートを拾い集め帳簿に記載し

収支決算を、負債10億円とみて、黒字3億円から逆転させ、それに合わせるという

気の遠くなるような作業が、会計事務所の指示の元、経営者には知られないよう繰り返されていたのである。

能天気な町議会・経営者対貸し倒れの銀行・弁護士・会計事務所の代理戦争に

久美が駆り出され、支配人室に詰めていた。

だからアルバイトはもとより、支配人、従業員の給料ですら久美の意のままに操っていたのである。



未だ明けやらぬ高原を下り降りる車のライトの向こうは、一寸先も見えないほどの濃霧に包まれていた。

どこをどのように走り、何処に向かっているのかすらわからないほどに霞んでいた。

疲れと眠気で、意識を失いそうになりながら

ともかく車は久美の自宅に向かった。

自宅がやっと見えるほどの場所に来ると、久美は車から降り、車は再び高原に引き返していった。

泥のように疲れた身体を引きずりながら玄関ドアを開けた、その目の前に、

食べ終わった食器がテーブルや床に転がり

洗濯物が山のようになっている。

酒と煙草の臭いのしみついて、未だ煙草の煙が漂っているよう見も見える自宅

疲れた身体に鞭打って

夫や子供たちのため、懸命に掃除や洗濯、食事の用意を始めた。

その脇では、浴びるほど飲んで、明け方になって寝入ったであろう夫が、大鼾をかいて作業服のまま寝床で寝ていた。


最近ではこう言った家庭は珍しくない。

夫婦共働きで、一家の主婦がどんなに休みなく懸命に稼いでも

男という生き物は平然と呑みに出て外食をする。

幼い子供が家に残されていても

彼らに食事を与えることなど、まずしない。

用意してある食事も、我先に食べ、浴びるほど酒を飲んで寝るだけ。

掃除や洗濯、食器の後片付けまで疲れて帰ってきた主婦の仕事。


久美も徹夜で帰り着くと

急いで朝食と夕食の用意をし、洗濯と掃除を済ませ

再び高原ホテル行きのバスの乗るのが日課だった。

懸命に働く久美のことを

夫は実家に出向き、散々悪口を言った。

懸命に働いて稼いだお金を持ち出し

外で遊んでいると吹聴し

家に残してきた子供たちのことも考えず

実家で食事も風呂までも済ませ

浴びるほどお酒を飲んで運転して帰ってくる。

自宅でもお酒は3日に一升の割合で買いおいており、煙草代も毎日2箱分は渡している。

それでも、それが足りないと、こんなことを繰り返していた。

高原ホテルで寝る暇も惜しんで働きづめに働いて

支配人に送ってもらって帰ってくる。

それを、男と遊びまわっていると感じていたようだった。

幼い頃からひきこもりで不登校を繰り返し

以前に勤めていた会社もそれで辞めているにもかかわらず

家計で必要なお金は、すべて自分が稼いでいると勘違いする夫。

所詮、行き場を失って実家に拾われた雇われの身

酒代も食事代も給料天引きになっていることなど

この男は、思考の片隅にもとどめ置けないほど、情けないことに知能が足りなかった。

子供は行き場を失い、一家は崩壊寸前になっていた。

テーマ : 女衒の家に生まれ・・・ 高原ホテル
ジャンル : アダルト

tag : 支配人の送迎 久美と支配人が良い仲になっている

知佳の美貌録「アルバイト学生への配慮」 久美の独断で特別給を払う

知佳の美貌録「アルバイト学生への配慮」

夏休みなど大型連休になると、ホテルにもそれなりの客が泊まってくれた。

倒産直前のホテルでは

正規の従業員を抱え込む余裕などない。

その足らずまいを学生アルバイトで賄った。

アルバイトが一番活躍してくれる職場

それがホテルのレストラン

出す料理は決まっている。

ジンギスカン

食べ放題が功を奏して時間になると、毎度満席状態になった。

本来事務員であるはずの久美は

この時間帯はレストランの総支配人に早変わり

テキパキと学生に向かって指示を飛ばした。

古参のおばさんも、いるにはいたが、

融通が利かなくてまるで役に立たない。

その点、市内の有名高校からアルバイトに来てくれている女学生は役に立った。

満席のレストラン内で、食べ終えた客の席を素早く片付け、

並んで待っている次の客の案内を率先して行う。

追加注文に対する応答も、実にうまかった。

久美は、この学生に向かって特別給を払った。

古参も含め、アルバイト・従業員を全て整列させ

その前でこの学生の時給を発表した。

「働きの悪い人に支払うお金はない。働きの良い人には、それなりに時給を払います」

この時の彼女への時給は、募集要項では750円だったものが千円を超え、最終的には1200円になった。

古参のおばさんより遥かに高かった。

「不平・不満がある人は辞めてもらっても構いません。働いてくれる人には、それなりに払います」

キッパリと言い切った。

一日のほとんどを

寝る暇もなく働いてくれる久美に

総支配人でさえ口を出せないようになっていた。

学生たちは、目の色を変えて働きだした。

期待していた女学生は期待に応えて学生のまとめ役まで買って出てくれた。

だが、大学進学があるからだろう

次の年には来てくれなかった。

「こんなオンボロホテルより、大学進学の方がよっぽど大切よね・・・」

諦めるしかなかった。


テーマ : 女衒の家に生まれ・・・ 高原ホテル
ジャンル : アダルト

tag : 学生アルバイト 時給

射精感が募る彼に付きまとう彼女が行き着いた先は

相手の立場を考えず

頻繁に送りつけるメール

鳴らす電話

仕事場や自宅近くをうろつく

最初の関係からして強引に押し倒され

欲情と怒りに任せて行われた。

どんな時でも防備なしで

ひたすらその場限りの快楽にふけった。

一度女の味を知ると、彼は頻繁に佳子を求めた

佳子にとって夢のような性活が続いた。

生ならではの射精感

危険とわかるからこその、突き抜けるような刺激

仕事はもちろん、会議さえも無視して逢瀬を繰り返した。

それほど彼は性欲旺盛だった。

佳子はまともな生活をしてこなかった

体調不良を絵に描いたような生活を繰り返してきた。

だから野放図な行為を繰り返しても妊娠しなかった。

まさにセックスをするときは都合の良い女

射精が終われば煩わしい女

それを、会社から幾度も警告を受けながら、それでも繰り返した。

佳子いわく

相手を別れさせ、一緒に暮すつもりと

その間にも、出会い系は時々使った。

彼が抱いてくれなくなり、淋しくなると出会い系

とにかく熱い状態を維持することに努めた。

そして妊娠発覚

その時になって久美に泣きついてきた。

彼女の言い分は、もちろん彼の子供

だが、久美にしてみれば、それは眉唾だと思った。

入れ代わり立ち代わり、男を生で迎え入れていて

相手を特定できるはずがない

男に責任を擦り付けることも

金を搾り取ることも無理だと思った。

久美が採った手段は旦那の子として認めさせ堕胎

酔った勢いでと言われ

旦那は半ば不倫を疑いながらも確証がつかめず、しぶしぶサイン

当然のことながら、彼は自身の子と認めず

援助を一切しないまま縁を切られた。

ひとつは奥さんのとの関係を元に戻したいため

もうひとつは議員としての立場

かなり前に、佳子の妊娠を、それとなく知った奥さんからの提案が

パイプカット

彼は立場を守るため

それを飲んだ。

やりきれない気持ちになった旦那は

糖尿であるにもかかわらず

浴びるように酒を飲み

軽い梗塞を引き起こし職場を解雇された。

時を同じくし、佳子も人員削減で解雇された。

この状況に○○党員が割って入った。

生活保護受給者だった佳子の母が手引きしていた。

旦那は家を出て、籍は夫婦のまま生活破綻者として別居となり生活保護

佳子はアルバイトを転々としながら食いつないでいる。

テーマ : 父親の面影を追い求め
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tag : 妊娠発覚 堕胎 解雇 生活破綻者 生活保護 アルバイト

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